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シルバーの特性


シルバーアクセサリーに限らず、アクセサリーは普段身につけていても汚れてしまいます。
特に、シルバーアクセサリーは、手入れをしなくなると黒く変色してしまいます。 もちろん変色していくことによりそれがシルバーの良さであり、身に着けていく上で細かなキズが鈍い光沢を醸し出し、いい風合いとなりよりいっそう愛着のあるアクセサリーとなるところがシルバーの魅力だとおもいます。
変色の理由として、シルバーは空気中の硫黄分により、硫化銀の皮膜を作り徐々に黒ずんでしまうのだそうです。 また、リングの内側や、ネックレスチェーンの皮膚にあたる部分が黒ずんだりするのは、皮膚や髪を構成している蛋白質の成分であるシスチンというアミノ酸に硫黄分が含まれているからだそうです。 硫黄分は、医薬品の皮膚クリームや軟膏にも含まれていて、強い皮膚を作る蛋白質の成分として重要な役割を持っていますが、シルバーには硫化という作用を与て変色をさせてしまいます。

使っていく上での汚れや黒ずみ、小さなキズなどは、少しのお手入れで買ったときの輝きを取り戻すことができます。

普段のお手入れ


普段の手入れといっても何も難しいことはありません。
汚れたら洗う!ただそれだけで大丈夫です。
ただ、温泉や温泉の素を入れたお風呂に入る時には、変色を防ぐ意味でもはずしておいてください。
使用しないで保管する場合には、空気になるべく触れないように密閉容器(ビニール袋等)やシルバーアクセサリー専用保管袋に入れておいてください。
シルバーアクセサリーに汗は大敵です。 汗が多い夏は、特に注意が必要です。
着け終わった後は、出来る限り汚れや汗を落とすようにしてください。 洗えるアクセサリーは水で軽く汗を流してドライヤーでユックリと乾燥させて下ださい。

シルバー製品本格的なお手入れ方法


変色したシルバーを元の光沢や風合いに戻したい、細かいキズを落したい、スキマにこびり付いた汚れを落したいなど、その状態によってお手入れの方法が異なります。
ただし、シルバー製品でもカトラリー(銀食器)などは専用クリーナーでお手入れしてください。
ここではシルバーアクセサリーのお手入れについて説明しています。

  ☆  汚れを落すには、 水やぬるま湯、中性洗剤で洗います。

  ☆  汚れがひどい場合には、専用のクリーナーや超音波洗浄機を使います。

  ☆  変色したものを元に戻す場合には、 専用のクリーナーを使います。但し、いぶし加工(黒色の部分)などをしてい
     るものは、いぶし加工が取れる場合がありますので注意が必要です。

  ☆  キズを取るには、 小さいキズは研磨剤が入った専用のクリーナー(クロスタイプ、ペーストタイプ)を使います。
     大きなキズはサンドペーパーでキズを取ります。但し、この方法は、お手入れというよりは、リペアになります
     のでクロスで取れない場合は、当店にご相談ください。また、表面加工(メッキなど)をしているものは、表面加
     工が取れますのでお勧めいたしません。

  ☆  変色を防ぐには、 変色防止剤の入った専用のクリーナーか専用の変色防止剤を使います。

シルバーの専用クリーナーについて 】

専用のクリーナーには、布に研磨剤をつけたクロスタイプ、科学的にシルバーの表面の硫化銀皮膜を落とす液体タイプ、研磨剤を配合したペースト状のタイプ、最近ではローションタイプや半練りタイプ、スプレー式など、各社から様々な商品が発売されています。

         
いぶしの再仕上げ方法

いぶしが取れてしまった場合、「六一0ハップ」(ムトウハップ)や「いぶし液」を使用すると簡単にいぶしを付ける事ができます。
「六一0ハップ」は、温泉の素の濃縮した硫黄の液で薬局で売っています。また、「いぶし液」も専門店や東急ハンズなどで購入できます。

 1. 使い方は、綿棒を用意し、綿棒の先に「六一0ハップ」の液を付け、いぶしの取れてしまったシルバーアクセサリ
    ーの全体に塗ってください。

 2. 塗ったら、すぐにシルバーの表面が黒く変色しますが、取れにくいしっかりしたいぶしにするために、何度も繰り返
    し塗ります。

 3. 十分黒くなったら、水洗いを十分した後、水分を良く取って、乾燥させます。

 4. その後、ペーストタイプクリーナーを乾いた布に適量付けいぶしを残さない部分を磨きあげ、その後きれいな布で
    ふき取ります。全体に光沢が出たら出来あがりです。

また、綿棒などを使わずに、「六一0ハップ」や「いぶし液」をお湯でうすめて、その液に浸けて置く方法もあります。浸けておく時間は、黒色の具合を見ながら、好みの黒さになるまで行い、後は、上記と同じように、水洗い、乾燥後、磨きあげて下さい。