「フラメルの十字架にかけられた蛇」 2012.05.28
少々マニアックな内容になりますが
「フラメルの十字架にかけられた蛇」とは
賢者の石の錬例に成功し
妻共々不老不死になったといわれる
中世を代表する錬金術師ニコラ・フラメルが書いた
『錬金術摘要』という書物
その中に描かれている
王冠と羽を掲げた十字架に
一匹の蛇が絡まってる図のことです
この図は硫黄と水銀という相反する物質を
結合することによって
賢者の石が得られることを表しているそうです
賢者の石とは
中世ヨーロッパの錬金術師が卑金属を
金などの貴金属に変えたり
人間を不老不死にすることができるもの
として考えられているそうです
そんな夢のような賢者の石が得られる
ことはないと無いと思いますが
「フラメルの十字架にかけられた蛇」を
ペンダントにしてみました
バチカン部分はこれからですが
こんな感じに絡んでます
蛇が十字架に絡んでる感じを
よりリアルに表現するために
十字架と蛇を別々に作り
絡み付けて固定する方法にしてみました
蛇のみだとこんな感じになってます
後は王冠をイメージしたバチカンをつくります
2012-12-30 18:41