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ヘルメスの杖 カドゥケウス

ヘルメスの笛

カドゥケウスはラテン語で

聖なる力を伝える者が携える呪力を持った杖

ギリシア語のカリュクス(伝令の意)から派生した語と思われ

王権の象徴である笏杖のように所持者を守る力があるそうです

本来の杖は先端から2本の小枝が伸びて本体に絡んでいる木の枝で

水脈を探すための占い棒に近い形だったようですが

後に2匹の蛇が棒をはいあがる現在の形になったようです

なぜ「蛇」なのか

神話で蛇のシンボルは二通りに解釈されます

一つ目は蛇の脱皮のイメージから

「輪廻」「永遠回帰」「死と再生」

二つ目は太陽の光のように

尽きる事の無い光を得ることの究極の超越のイメージ

蛇は大地の力を現すものと考えられていたからだそうです

最もよく知られているカドゥケスは

オリンポス十二神の一柱 ヘルメス神の持物で

ヘルメスはこの杖を印として 冥界・地上界・天界を往復し

神々の相互の意思やゼウスの命令を伝える伝令の役割を果たした

後にヘルメスがエジプトの神トートと習合して

錬金術の神ヘルメス・トリスメギスとなると

この杖は

「天と地」「太陽と月」「男性と女性」

「硫黄と水銀」 などの対立物を統合して

完全な金属である「黄金」を作る超越的な力の象徴となり

この杖カドゥケウスを 「ヘルメスの杖」 といいます

それをモチーフとして製作した

「ヘルメスの杖」 ならぬ 「ヘルメスの笛」 ペンダントです

災害時にはこの ヘルメスの笛が

所持者を守ってくれるはずです

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