日本刀を創る 其参
今日で日本刀ペンダントを完成させたいと思います。
それでは早速、行ってきます。
今回、一番装飾の多い柄を仕上げていきます。
言葉にしたら一瞬ですが、
縁金と柄巻、柄頭を彫って完成です。
写真を撮り忘れましたが
刀身と柄を固定するための目釘をさす
目釘孔と言う穴をあけてあります。
少しでも本物に近づけるように
刀身と柄はロー付けで固定するのではなく
目釘を使って固定する予定です。
余談ですが、
本物の日本刀の目釘の素材には、
竹が使われることが多いそうで
100年以上寝かせた真竹が最高だそうです。
100年以上って、日本刀の奥深さを感じさせられますね。
次は、鍔を制作します。
葵木瓜形を参考にDaDaのエッセンスをプラスしました。
鍔が完成したところで早速、刀身にはめてみます。
うん、バッチリ!
これですべてのパーツができたので
仮組中の柄と鞘に納めてみます。
何度も何度も合わせては、外し。
調整しては合わせを繰り返してきましたが、
こうして形になるとそれまでの苦労が・・・。
まだ早い。
グッとこみ上がるものを抑え。
最後の仕上げとして、鞘に装飾を施します。
本物の日本刀のパーツ数には及びませんが、
日本刀ペンダントを構成する全7パーツとなります。
それでは、早速組み立ててみたいと思います。
そしてついに完成です!!
・ ・ ・ 涙。
全長11cmとペンダントとしては大き目なサイズになりますが、
日本刀ですからこれぐらいの迫力が丁度よろしいかと。
あとは、鋳造が無事に上がるのを願うのみです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。